このレビューはネタバレを含みます
旦那が監禁部屋作って、半年かけて監視して、周到に入念に準備してたのに、そこからの行動があまりにも間抜けでおもしろかった。そんなんだから不倫されて、託卵までされたのかもしれないと思う。
監禁された女が強いのか旦那が弱いのかずっとそればかり気になった。女の最初の反撃なんて愚地克巳のオール急所五連撃ばりの迫力あった。
「何故先にとどめを刺さない」のかをどの映画を見ても思ってしまって、何度もそれを繰り返されると急激に覚めてしまう。とどめを刺さないから反撃されるのは、もうお約束で受け入れるしかないのか。
けど、名作だと思う作品にはそういったシーンはなかなか無いので、やっぱりとどめを刺さない位しか展開を思いつかないクソ映画しか作れない馬鹿制作陣はもっと反省した方がいい。