Rosso

時間回廊の殺人のRossoのレビュー・感想・評価

時間回廊の殺人(2016年製作の映画)
3.4
マザーハウスのリメイクっつうことでおおよそのあらすじとこれは本質ホラーではないを察した上での視聴やが、まあ改めてよく練られてるなあと。

前半のホラー描写は結構ちゃんとホラーしてたんで耐性ない人には試練でしょうが、これはSFヒューマンドラマっつう方が個人的にはしっくり来る案件です。
そしてネタバレ不可避なのでレビューもあまり本編には触れたくないなあ。

思ったことをつらつらと、

・母、良い人なのにナチュラルに家庭内体罰してて唖然。
後で薬塗り塗りしてむぎゅーするからってええんか...
(教育観の違いなんすかねえ)

・父、ザブングルのカッチカチやで〜とかやる人に顔似てる問題

・どんなホラー演出よりも盲目太っちょ巫女のブーたん(ムーダンさん)の白目が1番怖い定期

・友人の妹、絶対的ジャスティス

多少わっかりづらいところや演出的に惜しいシーンはあるんだが、DQVのゲマさんの「子を想う親の気持ちは〜」で無事いてつくはどうかな。

サクッと"ほーんまあまあ良い映画じゃん?"を味わえる良作です。
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