彼女の人生は間違いじゃない
ってタイトル、大嫌いなんだけど。
何様？
デリヘルに従事するくらいで悲壮感出すのは今の時代の作る側として違う気がするんだ。
その選択ができて、自分や誰かの生活を支えられる事は女に生まれて幸せなことだし、シークエンス通して他人が見定めるべきことじゃないのは当たり前だし、女性の性に固執して憧れ抱いてる映画監督、全員マシンガンでバババ。
昔とは違うんだよ。普通に仕事したって性の仕事しなきゃ食っていけない若者は男も女もたくさんいる。
震災もそうかもしれんし、どんどん貧乏になるこの国で本気で女の子たちの心を動かしたいなら、あはは！デリヘルもアリ！って女の子が笑えるようにちゃんと幸せに作ってほしい。おっさん同士のオナニー往復書簡うんざり。
光石さんと滝内さん高良さんのまとう空気はとても良かった。まぁ深刻に取り組んじゃダメな話だとわかっているからこその芝居はさすが。というだけですが。
廣木監督、ヴァィブレーター大好きだったのになぁ。むかつきすぎて、暴れながら観た。
