BPM ビート・パー・ミニットのクリームのレビュー・感想・評価

ショーン役のナウエルに圧倒される映画だった。HIVでどんどん痩せて弱って行く姿は、圧巻。講義内容は、少し『？』ってなるものもあって、考え方がフランス的なのか同調出来ないものも多くあった。終盤でショーンの苦しそうな息遣いを結構なボリュームで流し暫くそのシーンが映しだされるが、今まで見たことのない場面の映し方に衝撃を受けた。あのシーンが忘れられない。前半は、ちょっと疲れたが、頑張って見る価値のある作品。