「祈るだけでは何も変わらない」と14才で民主化運動の先頭に立って超大国中国と闘うって凄すぎる…し、長いスパン追っているので、活動している少年少女たちの成長譚でもありました。
「次世代のために〜」「活動の責任を負わなければならない」etc、熱に浮かされている訳でもヒロイズムに酔っている訳でもなく、既存の思想団体や政党に頼ることもなく、冷静に運動を続けた賢さよ。
強大な敵は外から叩いても叶わないけど、獅子身中の虫となって内側からなら崩せるかもしれない。そんな希望を抱かせるようなエンディングも良かった。
