よしくん

凶愛 デートレイプのよしくんのネタバレレビュー・内容・結末

凶愛 デートレイプ(2017年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

どんな理由があっても、殴る理由にはならないの。殴る男は病気なの。

→男は幼い頃に虐待を受け、母は見て見ぬふり。大人になるまで施設で育つ。

あなたは心の病です。娘と一緒にいたいなら、治してください。私は看護師の頃、あなたのような人をたくさん見てきました。ここへ行ってみてください。

→一度はセラピーに行くも、精神的な薬を処方してもらったからと、だんだん行かなくなる。

その看護師も、同じような男を好きになり、子供も宿すが彼の収入では暮らせず仕事を続けていたら流産し、彼から逃げようと思ったら、彼は和菓子の足を潰して、鎖を繋いで逃げられなくした。
しかし、夫をこの手で殺し…正当防衛で認められたと。本当は私は死ねばよかった。だから、エリには同じ思いをしてほしく無かった。

このまま2人が一緒にいたら、地獄が待っている。

→エリの子供は生まれたが、夫は植物状態に。


※壮絶な闇、想像を超える生き地獄の話。こうした世界を知るのも映画の魅力。しかし、英国の詩人バイロンが言うように、事実は小説より奇なり、これ以上のことも世の中にはたくさんあるに違いない。
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