tyomusukeちょむすけ

悪女/AKUJOのtyomusukeちょむすけのレビュー・感想・評価

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)
4.0
この映画、とにかくアクションがすごい!

見たことがない映像、特にカメラワークが全くどうやって撮ってるのか分からない。
バイクのチェイスシーンと、冒頭の一人称視点のアクションはもうゲームをプレイしているかのような…
銃のアクションよりナイフアクションの方が見所多いかも。
というかこんなアクションゲームやってみたい!

「ジョン.ウィック」の監督がこの「悪女」を観て衝撃を受けたみたいで、さっそく真似しようとしたけど出来なかったというのを聞いた。
たしかにこの映像だけ観てもどうやってるのか分かる人は少ないだろうし、ハリウッドが真似しようとしても出来ないような物なので、アクション映画としても韓国映画のレベルは高いのが分かる。

アクションだけではなくストーリーの方も見応えがあって、何層にも伏線が貼ってありそれを回収するところは「なんだとー!」と観てて主人公の怒りに同調すると思う。

主人公には辛い展開が続くので、そういうのが辛くなければ最後まであっという間の展開で満足出来る事間違いなし!
(ちなみに自分は大好物)


一人称アクションが気に入った人はロシア映画の「ハードコア」をおススメします