このレビューはネタバレを含みます
冒頭スッスッスッっと人物描写をしてからの、始まって5分ぐらいで初対面の2人が一方的にやけど揉みくちゃになり、キーアイテムの口紅の使用法と今後の展開をギュッと詰め込んでて凄まじいテンポ感🏃🏻♀️
利害関係の一致や性悪な女優が意外に面倒見のいい性格ということもあって、演技のレッスン&手料理を振舞うなどこの映画唯一のほっこり描写。
このときはまだ12時間の制約を知らなかったから、顔変わったら姿消すんちゃう⁉︎
世にも奇妙な物語の最恐ホラー「おばあちゃん」みたいになるんちゃうとドキドキしてたけど完全に杞憂だった💁🏻
そこからは元々我の強い性格の芳根京子サイドが状況も完全優位で悦に浸って立場逆転展開でちょっと予想通りだったけど、ラストの運動神経バツグンな土屋太鳳の舞台演技は◎、最終盤は少し「ブラック・スワン」を彷彿とさせる感じ。
男は顔に大きめの傷があっても「るろうに剣心やー!」「グラップラー刃牙の花山やー!」ってポジティブ変換できそうやけど、女の子はキツいやろなぁ...。
Aimerは冬の曲が至高のせいか寒い季節にしか聞いてない傾向でアカンなぁと思うけど、主題歌の「Black Bird」はBメロ〜サビがかっこいいから普通に好き。