男性を見下す女性による被害が増加し、童貞オタクを除く世界中の男たちが突然レイプゾンビ化。
急所を切り落とすことでしか死なないレイプゾンビは次々と女性を襲っていき…。
セクシーホラーアクション『レイプゾンビ』シリーズのスピンオフ。
スピンオフと言いつつ、内容的にはビギニング・エピソード0といった感じ。
実はそこには聞くも涙、語るも涙のエピソードがあったってことか…。
内容なんて薄くて良いのに内容重視だった。
本作は全体的に説教臭いというか、自己主張が強いというか、とにもかくにも今まで以上に戯言の多い作品になっている。
少子化問題の解決にはレイプを合法化するしかないとか、意味が分からん。
レイプを正当化するんじゃない。
とにかく会話シーンがアホみたいに冗長。
女性の無駄に長いセリフのシーンは、口がアングリしちゃうほどの内容を言っているのに、なんかすげぇ!と思わせてくれた。
感じとしてはステレオタイプながら下品な内容なので万人向けとは違いますね。
最大の問題点は、登場人物が男性も女性も不愉快になるやつしかいないということ。
劇中では女性は基本的に男性をバカにする発言ばかり。
性格悪いにも程がある。
男性は情けないのとオドオドした奴ばっかで、バカにされても仕方ないというジレンマ。
こんなん女にバカにされて当たり前だ。
パッケージのヒロイン2人は、性格的にもそこまでひどくなかったけど。