映画『アイ・アム・マイケル』をきっかけに再会したベンジーとマイケル。ベンジーがマイケルに疑問を問うスタイルのショートドキュメンタリー。
ゲイと信仰には相入れないと結論づけて、ゲイであることを諦め神を選んだ彼。
人々を支配する教会し、信じたい”神”だけを信じながらも、完全に信仰に支配されてしまってそれを自覚していない矛盾だらけで言い訳だらけの彼に、ゲイであることに嘘をつき続ける限り、マイケルに本当の自分は見つからないんじゃないかと、映画の中ではみる人次第となっていた結末に自分なりの納得ができた。
神にすがるしかなかった、心の不安定な男マイケルがとても哀れに見えました。