マチャアキ

東京★ざんすっのマチャアキのレビュー・感想・評価

東京★ざんすっ(2001年製作の映画)
3.1
ちゃっちゃか ちゃちゃちゃ んちゃっちゃ📯パフ♫ちゃっちゃか ちゃちゃちゃ んちゃちゃ。。笑点のオープニングが頭を過る😅何でかは、観ると分かっていただけるかと。。
で、皆さんの評価がかなーり低いので、ちょっぴりフォローレビューしてみようかと。オムニバス形式ということで、一つのお題に対して様々な監督が比較的自由に作品を作り上げるわけですから、その監督の思いやクセが強く出てしまいがち。だから大衆ウケしようとか、大人の都合はほとんど皆無。だからこそ、そこに面白味を感じる方も少なくはないはず。
この作品の面白いところは、まずTV番組企画から生まれたもので、総監督がつんくさんです🎬お題は〝東京の乗り物〟で7人の監督によって作られています。ビックリなのは、乗り物というとクルマとか電車とか飛行機だったりするわけだけど、この7つのお話に出てくる乗り物は一味違う。まず、最初の🚌バスや最後の電動カーは乗り物そのものだが、🎡観覧車やエスカレーター、下駄とか。。あーなるほどなと。さらには、👣体重計!はいはいはい、確かに乗り物だ。で極め付けは、🏃‍♂️🏃‍♂️代理戦争!!親の諍いを子どもたちに託し、運動会でカタをつけるという、人の勝負に乗っかるというとんでもない乗り物。すごいなぁ、このお題で代理戦争とか出てくるかぁ?!誰が監督かと思ったら陣内孝則氏でした。他にも松尾貴史氏監督の〝「優しさ」の国〟には、一つの核があって理解もできた。子どもの頃に交わした約束を想い描く〝約束〟も美しいストーリーです。個人的には日比野克彦氏の監督する〝〜らしい姿〟がいかにも日比野氏らしいなと。
乗り物で括られた個性溢れる7作を『東京★ざんすっ』でパッケージ。怪物くんのドラキュラのような言い回しですが、多分いや絶対関係ありません😅表現は違えど、東京というものをある側面から見た『東京』がここに在ります。どうざんすっ?7作の内、一つくらいはグッとくるものがあるかもですよ。トミコォ〜〜!

あの人は今。。的な番組で取り上げられそうな方々も出演していて、それも楽し。
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