怒髪猫なんじゃった

盗聴者の怒髪猫なんじゃったのレビュー・感想・評価

盗聴者(2016年製作の映画)
2.9
仕事柄、酒に溺れて職を失う。断酒会で自分を取り戻すも仕事が無い。
世話して貰った仕事が、国家機密の不可思議な仕事。盗聴テープを聴いてタイプで紙面に起すことだった。

自分だけに与えられた仕事と思い毎日仕事部屋に通う。ある日、その部屋に知らない男が入ってくる。
突然、単調な毎日が俄然事件性を帯びてくる。

難しい内容のミステリー、サスペンスかと思われたが、結局は組織内の人間は自分の保身の為なら、黒をも白と言ってのけると云う事である。