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バース・オブ・ザ・ドラゴンのTRBのレビュー・感想・評価

2.3
ブルース・リーをネタにしたお遊戯

伝記モノとしては改変が酷すぎる

ブルースを抜きにすれば悪くないのかも知れないけど、ちょっと無いかな

ブルース・リーの演者が似てなさすぎるのと、キャラが悪辣すぎて受け入れ難い


若き武術家としてサンフランシスコで弟子を取り、映画界にも進出

勢いに乗るブルース・リー

ある日、少林寺から高名な武曽がアメリカにやってくる

彼に勝負を挑むブルースだが、カンフーの本質を説く僧

しかし、ある事件を境に2人は拳を交えることになるが


寸止めカンフーがヤバい
こだわりのアクションらしいけど、チャンチャラ可笑しい

最後のマーシャルアーツは良かった
時代的にMMAにコミットしてる感じが好み

お遊戯カンフーよりよっぽど良かった

オレが知ってるブルースは、もっと哲学的というか求道者で妥協の無い理想を追い求める感じ

こっちのブルースは傲慢でおよそ真理とはかけ離れた存在

挫折も無いし、勝敗も無いのでストーリーに奥行きが無い

一応、ジークンドーの理念開眼までの道のりを描いているっぽいが、あくまでもブルース・リーの半生として考えるととてもガッカリな作品。

何だかな〜

拳とか明らかに当たってないしな〜

顔の前でスカスカして感じやしな〜

そのくせ代名詞的な構えとかはスゲー大袈裟なんだよな〜

何だかな〜

チャン・クォックワン出せよ
ドニー兄貴のクンフーに慣れたら満足出来ないよ
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