怒涛の展開を見せる『RWBY』シリーズの第4弾。
悲惨な展開で幕を閉じた前作。
バラバラになってしまったチームメンバー一人一人が自分の宿命と今一度対峙し、“諦めない”でそれに立ち向かうことで一歩成長する話となっています。
なにもメインのキャラに限ってじゃなく、物語的にはあまり重要性のないサブキャラにまで話が及ぶのが面白いです。
特に、今まで無駄にベタベタしてたバカップルの凄惨な過去が明らかになったのは、意外ながらも良い展開でした。
シリーズ始めの方は、むかつくなぁぐらいにしか思わなかったキャラなので余計にカウンターが…泣
敵ボスに挑むまでの盛り上げ方と、その演出も上手でした。
それと毎度のことですが、映像技術が格段にアップしましたね。
表情の表現がさらに繊細になり、キャラクターの細かな演技がつけやすくなりました。
今回変更されたほっぺが紅潮しているようなデザインは正直どうかと思いましたが。笑
何はともあれ次が本当に楽しみ!
そういえば、『AKIRA』や『北斗の拳』などのオマージュも効いてましたねぇ。
良いですよ、こういう粋なのはバンバンやってください。