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モリーズ・ゲームのfumifumiのレビュー・感想・評価

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)
3.9
マークしていたのも忘れていた作品でした。
実話だというのも映画を観て知りました。
ジェシカ・チェステイン主演。父親役にケビン・コスナーが登場した時はビックリ。
WOWOWで、たまたまchannelを合わせて、何の前情報も無くポーカーのシーンから、カジノもの?と見始めた。
家事の手が止まるほど、ラストまで夢中で観てしまった。
そして、ラスト、検察側との弁護士の弁!父と娘の和解、オーラス判決までのドキドキ感、エンディングへの追い込みに、最後までTVの前から離れられませんでした。

これが、実話だとわかって、どんな形であれ、アメリカ人女性の度胸と不屈の精神を改めて見せられた。
人生、いっぺん通りではない、コレが駄目ならこっちだ!の切り替え。栄光、挫折、成功、転落、その先は?

真逆な人生、生業を選んでも、どんなに自分に不利な状況においても自分のポリシーは、彼女にとってのスポーツマンシップなのか、育ちの良さ故なのか、揺るぎない信念によって起こったクリスマスの奇跡も、この作品は、みせてくれた。
なぜか、ラストの裁判官の判決を聞いて、スカッとしました。
エンドロールでアーロン・ソーキン監督作品と知り、納得。しかも、初監督作品だったとは、2度ビックリ。
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