ボカロ曲には疎いのでよく知らないんやけど、こうゆう曲があってそれを原案として実写映画化したらしい。
そして映画の音楽もこの曲を作った40mPが担当。
何かやたらと曲がポロポロと流れてたような気がする（笑）
内容はSFチックな青春モノでアニメの方が合いそうな気もした。
ただこの作品、網走の風景を撮りたいっていうのが最初からあったようで、そうゆう部分ではアニメじゃなくて実写にする意味はあったんやろうね。
実際美しかったし。
テーマは今の時代を生きる上での閉塞感や孤独感。
このSNS全盛期、これはヒロインの女子高生に限らず当てはまることだと思う。
生きてることに何の意味があるのか？
自分がどこか世間から取り残されてるような感覚に陥ることは、何も思春期だけの話でもないし、いくつになっても感じることはある。
なので共感の余地はまだあったけどね。
作品の雰囲気は好きやけど、内容に関しては普通やったかな。
