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ベトナムを懐うのKOUSAKAのレビュー・感想・評価

ベトナムを懐う(2017年製作の映画)
3.2
昭和のドラマを見ているようなタイムスリップ感😆というか、手垢が付いたようなベタベタなストーリー展開だといえば、確かにそうなんですが、でもだからこそ普遍的な物語を描いているという事も言えると思う😎

世代間格差や、育った国ごとの価値観の違いや文化の違いという問題は、2020年代が近づこうとしている現代社会にもまだまだ居座り続けていると思うので、ベトナム人でもアメリカ人でもない自分にも共感できるお話しでした。

「ベタベタ」だけど「ドタバタ」な魅力もあって、特にトゥーとナムのコミカルなやり取りが面白かった🤣🤣トゥーを演じるホアイ・リンも、ナムを演じるチー・タイも、地元ベトナムではコメディ役者として活躍されているという情報を後から知って、大いに納得。

小難しい芸術作品も好きやし、ド派手なアクション映画も好きやけど、たまにはこういう分かりやすい泣き笑いストーリーを、素直な真っ直ぐな心で楽しむのも映画の魅力だと思います‼️
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