バッシー

ともだちのバッシーのレビュー・感想・評価

ともだち(1974年製作の映画)
3.7
ジャケ写に色んな団体の推薦が表示されてますが、児童映画というものらしい。

陰気な転校生の女子を最初は疎んじていたのだが、仲間はずれにされていると知ってから率先して友達になろうとする、わんぱく小6男子の実直さと思いやり。

喘息持ちは発作を起こされると困るという理由で、保護者ぐるみで疎外する当時の社会常識に…?

地井武男が素敵な先生。お父さんはケンちゃんシリーズのお父さんの人。
お姉さんは正式デビュー前の原田美枝子。
家業(弁当屋)の従業員の気さくなお兄さんに松田優作(ジーパン刑事の頃か)

しかし、せっかく皆仲良くなって大団円と思ったら……酷いな。
存在しない場面のジャケ写が切ない。