特殊メイクも悪くない、ゴアもそれなりにある。
尺も無駄に長ったらしい訳でもないし、決してテンポも悪い訳じゃない。
でも不思議なくらい内容が頭に入ってこなくて素通りしてしまった…むむむ。
お話はどこぞのホラーで観たような鉄板をことごとく詰め込んだ感じです。
学生グループが忠告を受けたにも関わらず不気味な炭鉱に踏み込んで殺人鬼集団に襲われる。
不気味な雰囲気の双子ババアや、顔がケロイド状の女やおっさんが居る殺人鬼集団など、出てくるキャラクターのデザインは割と好きでした。
うーん、でもやっぱり退屈だった…。
多分、私はこの映画の編集が好みじゃなかったんだと思う…。
無駄に小刻みな場面の切り替えが多くてややこしいし、その割に臨場感や迫力が出てるかと言われればそうでもない。
「何か…落ち着け…!」って思うような見せ方が多くて、随所でそこに気を取られてしまったのが敗因か。
この手の映画にしては珍しく、ジャケ写のシーンがちゃんとあるのは評価したい。