映画祭報告会

ぶきっちょの映画祭報告会のレビュー・感想・評価

ぶきっちょ(2017年製作の映画)
3.9
不器用な父と娘の物語
関西の相生(あいおい)という土地を舞台にしていて
主人公が地元の保険会社で働いてるので
『あいおい』が少し紛らわしい

関西の作品の割には、笑いに関しても、泣かせに関しても
クドくなく、自然に話が展開していく
物語自体に突出した仕掛けやオチはないけれど
この普遍的なテーマを心地よいテンポで話が進んでいき
個人的には、かなり好きです
それぞれの人物に好感がもてます
ご当地映画という枠を外しても観られる作品だと思います

昨年の森の映画祭では時間が合わず最後の方しか見れなかったけど
今回の某寄付の限定公開で観ることが出来ました
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