TARO

ほえる犬は噛まないのTAROのレビュー・感想・評価

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)
4.5
パラサイトより、こっちが好き〜
韓国社会で生きる人々の葛藤を描く
ブラックなペーソスが効いているが
分かりやすく終わらないのがイイ

犬鍋が出てくる点で評価が厳しいようですが、犬鍋文化の背景にある貧困や社会格差を描いているように思える
犬肉は臭くて、本来食べれるようなものではない
それが根付いた背景を考えさせられる
韓国人自身も触れなかったタブーに踏み込んだところがスゴい

哀しくも人生って、進んで行くしかない
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