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狼/男たちの挽歌・最終章のnobuoのレビュー・感想・評価

狼/男たちの挽歌・最終章(1989年製作の映画)
3.8
便乗邦題の影響で避けられてるとしたら非常に勿体無い一本。もっと早くに観ておけばよかった!
本作は“挽歌シリーズ”とは一切無関係だが、監督:ジョン・ウー、主演:チョウ・ユンファ……つまり挽歌の遺伝子を受け継いだ映画──真の漢の映画と言っても過言ではない!
挽歌1・2と比べると知名度は低いようだが、荒唐無稽ガンアクションと漢の友情、そして高すぎる主人公の防御力が詰まった正統派良作ジョン・ウー映画だった。ツイ・ハーク監督にバトンタッチした「アゲイン/明日への誓い(挽歌3)よりも確実に挽歌味がある。あ、遂にジョン・ウー名物のハトも出ます!

「金はいらん、友情だけでいい」
「せめて一つだけまともな事をしたいんだ」
「忘れるな、俺が後ろに付いている」
等々、痺れる金言が連発。友達に飯を奢る機会があったら一つ目の台詞を使おう。
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