ショウコ

ROKUROKUのショウコのレビュー・感想・評価

ROKUROKU(2014年製作の映画)
3.2
「雨宮慶太の映像カタログ」って感じ
知名度高めの妖怪たちは独自の解釈で再デザインされており、特殊メイクとCGを組み合わせた造形がどれもカッコいい!戦隊モノの怪人として1話分ぐらいは普通に主役張れそうなヤツらが9種類も出てくるのでおトク感あります。悪さはしますがあまりエグい事はしてこない。少し血が出る程度なので安心です

ヒト型の女タイプが多くやたら美脚を出している。みんな脚の形が似てるしこういうのがタイプなのね🤔と思ったら妖怪を演じてるのは全て同じ人なんだそうな!野本かりあって人。ぬり壁の巨大な顔もダイダラの体から出た白いやつも同一人物って考えると笑えてきますよね。超ハイレベルなコスプレアルバムみたいで絶対楽しいじゃん私もやりたいわ!

お話としてはちょっと変わった構成。主人公の女の子が幼なじみと再会する事で「忘れていた過去の記憶」を思い出していくというメインストーリーがあり、関係者やすれ違った通行人たちが妖怪に遭遇する…みたいな連作小説風。

中心となる話もそれぞれの妖怪プチエピソードも在って無い様なもんで正直ツマラないんですけど、10分弱ですぐ次の妖怪が出てくるので何だかんだ最後まで見れちゃいます。人体+スチームパンクの世界観は魅力的💮

私の推しはぶっちぎりで箱女。次に傘おばけ☂️
ショウコ

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