りょうすけ

ロッキー・ホラー・ショー タイムワープ・アゲインのりょうすけのレビュー・感想・評価

3.8
「ロッキー・ホラー・ショー タイムワープ・アゲイン」

本作は1975年のカルト映画「ロッキー・ホラー・ショー」をTV映画としてリメイクした作品。前作で主演のフルター博士うぃ演じたティム・カリーも別の役で出演している。オリジナル版の映画が大好きでサントラも何度も聴いていたが、こちらのバージョンは干渉したことがなかったので今更ながら鑑賞。賛否両論あるようだが、個人的にはかなりアリ。オリジナル版の方が不気味でエキセントリックな感じはあるが、こちらもなかなか変わり種の作品ではある。新時代の「ロッキー・ホラー・ショー」という感じだろうか。前作のティム・カリーの衝撃を超えるようなキャラを作り出せてはいないが、ミュージカル映画として、違うプロダクションで上演されているものと考えればかなり出来はいい方だと思う。古田新太主演で上演されているバージョンはどうなんだろうか。出演者の中で他に気になるのは「Queen」のアダム・ランバートがエディ役で出演していることだろうか。オリジナルのミートローフもだが、エディが歌う"Hot Patootie- Bless My Soul"が最高にロックで昔から好き。「ロッキー・ホラー・ショー」といえば個人的にはこの曲。あくまでもオリジナル、舞台版のファン向けではあるが初見でも楽しめない作品ではないと思う。

【ストーリー】★★★★☆
【音楽】★★★★★
【演技】★★★☆☆
【テンポ】★★★☆☆
【エンタメ性】★★★☆☆
【感動】★★★☆☆
【アクション】☆☆☆☆☆
【ホラー】☆☆☆☆☆
【恋愛】★★★☆☆
【コメディ】★★★☆☆
【サスペンス】☆☆☆☆☆
【エロ】★★☆☆☆
【グロ】☆☆☆☆☆
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