娘さんがチョー可愛い
絶対に美人になる
タイトルが『負け犬の美学』だけど
スゴイ的外れな邦題でピンと来ない
付けた人センスないね
3年、勝ちから遠のいてる中年ボクサー
アルバイトをやりながら好きなボクシングを続けている
50戦で辞める
妻との約束期限が迫る
娘の夢を叶えてやりたい
愛する家族を養いたい
そんな彼にスパーリングパートナーの話しが舞い込んでくる
スゲーみじめでダサい
でもとてもカッコいい
「敗者あってのチャンプだろ」
そう言った2人の顔
負けを知ってるからこそ見えるモノ
ファイトスタイルの理想と現実
どんなに負けてもボクシングに真摯に向き合う姿で娘に送るエール
布団から顔を覗かせ勝敗を聞く娘と、多くは語らず表情で示す父との絆が堪らない
最後の娘の表情が全てだと思う
男の矜持と家族の絆を描いた作品。
なんかあったかい気持ちになる
最後に戦い続ける男達が出てくるけど
ある試合で入場時に流れたコメントを思い出した
「世界が羨む戦いをしよう」
スゴくグッときた
勝敗も大事だけど、それ以上に意味を成す試合ってある