このレビューはネタバレを含みます
豪華なキャスト、正確でしっかり設計されたカメラワーク、ホテルの風格の3つがよかった。
原作は東野圭吾さんの小説、と言うことで最後に何かどんでん返しを持ってきたのも、なるほどという感じ。ややインパクトには欠けた印象、
なぜわざわざホテルでの殺人を暗号で反抗予告する必要があったのかが不明。警察官を集めて事件を起こす必要はない、殺害方法がバラバラなのもそこまでしっくりくる説明はなかった。
2、3つめの殺人についてはほぼ触れられるず、よくsnsで簡単に繋がれたなと。
ストーカーは露骨すぎる。女装も不審者もろばれ。
他にもいくつか不自然なこじつけが見えてしまっていた。
ストーリーや展開の弱さをキャストと映像で力業で抑え込んだ感覚。