このレビューはネタバレを含みます
ネタバレしないで何を描くのか。
頭を悩ませる。
四の五の言わずに観てほしいのだけど。
ん？これは一体何を観せられている？演技がどこか変だぞ。
あーそういうことね、なるほど、そこまで含めてね。
え！あ！なにこれ、やられたー、うわー！
こういうことなんです。何もわからないか。
で、これが一発目だと、それは新鮮で、驚きと共に楽しめる。でも、多分、2回目以降も笑える。
それは志村けんでいうところの、「志村、後ろ！」のアレ、
あるいはダチョウ倶楽部の一連のやつ、来るぞ来るぞー、というアレ。
つまり、予見による笑い、何度でも笑えるんだと思います。
しかし、この構成に例え気がついても、
実際映画として面白くなるかどうかの、上の絶妙な「間」、流れ、タイミングの妙、これはやはり上田監督の力なのかなと。
