少々眠かった。ものすごくドラマチックな展開があるわけでもなく、事実に基づいた(どこまで本当かは知らないが)、ケネディ家の話ということがこの映画の主な魅力。テッド・ケネディのチャパキディック事件を描いていてるが、その事件の真相がどうよりも彼がケネディ家の息子であることのプレッシャーや重みを感じることができる映画だった。
劇場は年配の人ばかりで、きっとその時代を生きた人が「ああこういう事あったねぇ」と懐かしさに浸るために来てたんだろうな。しかし映画としてはパンチが弱く、なんとなくもったいないような気がした。