アベ

ホワイト・ボーイ・リックのアベのレビュー・感想・評価

ホワイト・ボーイ・リック(2018年製作の映画)
4.5
「家族さえいればいい」

2018年最後の最後に思いがけず、いい映画に出会えた。

10代でFBIの捜査に関わり、また麻薬王にもなってしまうというまさかの実話の映画だけれど、どんな映画よりも「家族愛」を考えさせられる映画だった。

エンドロールで、牢獄にいる本人が、映画の完成を聴いて喜び、そして涙ながらに「家族さえいればそれでいい」って言った言葉が何よりも刺さった。

傲ったり、欲をかいては、大切なものを失いかねないね。
初心に帰るべきだと感じたときにはこの映画をまた観たい。
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