こばまさ

修羅の華のこばまさのレビュー・感想・評価

修羅の華(2017年製作の映画)
2.7
アマプラ無料配信あと僅かだったので、すべり込んで観てみた。
ヘス姐さんとイ・ソンギュンだし、面白くなくても何とかなるっしょ!


-ある犯罪組織を、財界のトップに押し上げた元娼婦の会長秘書・ヒョンジョン(キム・ヘス)
一方で、この組織のフィクサーとして暗躍していたサンフン(イ・ソンギュン)は、密かにヒョンジョンに恋心を抱いていた。
そんな中、ヒョンジョンに恨みを持つチェ検事(イ・ヒジュン)は、サンフンを利用してヒョンジョンに復讐しようと企んでいた-

“何もかもがピンとこない”


『新しき世界』『哭声』に続く、世界が熱狂した傑作ノワール‼︎
とか謳ってますが、ワタシは熱狂どころか眠りました。
観る前から嫌な予感はしてたんだけど、思った以上にハマれなかった。

なんか、相関図もよく分からんし、この組織のやってる事も分かる様で分からんし、登場人物も多いし、めっちゃ疲れる。
作品の雰囲気は好きだけど、もう少し分かりやすいテーマと構図にしてくれた方が観やすかったかなと。

これもある意味尺の短さで選んだのに、なかなか終わらないし早く終われって思ったから、もう尺で選ぶのやめようかしら。


ジャケを見て分かる様に、ヘス姐さんのビジュアルと存在感はさすが。
オーラがあるし、華があるし、おっぱい大きいし、色んな意味で安定感は抜群。
ただ、アクションシーンは正直微妙。

イ・ソンギュンは、例の薬物疑惑で世間を騒がせてますが、やはりいい俳優なのは間違いないよ。
またいつか、『最後まで行く』や『パラサイト』ぐらいハマった役を観てみたい。


そんな訳で、今回は一切の収穫なし!
おわり。
こばまさ

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