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プーと大人になった僕のhayatoのレビュー・感想・評価

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)
4.1
【今のあなたは、あの頃なりたかったあなたですか?】

★名台詞

●プー『People say nothing is impossible. But I do nothing every day.』
(みんなは何もしないのは不可能だっていうけど、僕は毎日やっている『何もしない』を。)

何もしないって良い言葉!

●クリストファーロビン『If there ever comes a day when we can't be together keep me in your heart, I'll stay there forever.』
(もしも一緒にいられない日がきても、僕はずっと君の心の中にいるからね。覚えていて。)

小さい頃は無邪気で、純粋な心をもっているから、こんな言葉が言えるんだなって。

●プー『A day spent with you is my favorite day. So today is my new favorite day.』
(君と過ごす日は、どんな日でも僕の大好きな日だよ。だから今日は僕のあたらしいお気に入り。)

今年一番気に入ったセリフ。

《ストーリー》◎
《演技》◎
《音楽》○
《展開》○
《笑い》○
《感動》○
《泣》○
《ハラハラ度》△

★感想

プーさんは僕の大好きなキャラクターで、今もベットにいるくらい愛してやまないキャラクター笑

これを観たら仕事がしたくなくなるくらいな影響があるらしい笑

そんなプーさんが実写化されて絶対に鑑賞しようと思って観たら、ユアンマクレガーの見事な役作りに惚れ惚れしてしまった!

プーさんのゆったりとのんびりと過ごしてるのも可愛くて、仲間達も自分の想像していたような陽気でたのしく、こっちまでウキウキしちゃうな!

個人的にはせっかくリチャード・M・シャーマンを起用しているからもっと音楽をメルヘンチックな感じで感じさせて欲しかったっていう物足りなさを感じたけどね。

仕事がうまくいかない。
人生がうまくいかない。
将来に悲観してしまう。
そんな時に一息コーヒーを飲みながら、ゆったりとブレイクできるそんな映画だと思いました。

プーさんが話した言葉がどれも忘れられなくてかなり抜粋してしまったけど、どれもしみじみと感じてしまう。

自分自身、子供の時は良く野原や川、色んなところで遊んだけど、今になってから分かる、あの無限だと思えた楽しい自由な日々を思い出した。

実際にロンドンの街並みもいいし、プーさんと過ごした100エーカーの森を舞台としているイギリスのハートフォードにあるアッシュダウン・フォレストには絶対に行ってみたい。

そんな時気づかせてくれた、みんなの愛されキャラのプーさんは、これから100年、200年経っても愛されていくんだろうな。
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