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ミッシングのswdのレビュー・感想・評価

ミッシング(1982年製作の映画)
4.5
内容を汲みきれなかったので2回。

軍事クーデターに関与したアメリカの課題の本質が、ジャック・レモンの個人的な課題に結びつくのがすごすぎる。

利益でしかモノを計れないジャックレモンが、息子のかつての活動や妻の想いを汲むことができ、自分の間違いに気づく。しかしアメリカ領事館側は過去のジャックレモンと同じ間違いを犯しつづけたまま映画が終わる。

社会派な面だけでなく、脚本もお手本のような作品だと思いました。
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