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かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―のkazuのレビュー・感想・評価

3.6
奥薗晶(有村架純)は急死した夫・修平(青木崇高)の連れ子を伴って、修平の故郷・鹿児島で "肥薩おれんじ鉄道" の運転士をしている義父・節夫(國村隼)を訪ねます。節夫は長い間、疎遠で顔を合わせていなかった息子の死、初めて会う嫁、そして孫の存在に困惑するも、行くあてがないという二人を家に住まわせることに。生活のため仕事を探していた晶は、亡き夫の夢でもあった鉄道運転士の試験を受けることを決意します。。。

この作品、『RAILWAYS』シリーズと言うらしく、地方のローカル線を舞台にしたヒューマンドラマの第3弾!

有村架純、初の母親役とのこと。もう、そんな年齢(29歳)なんだ~と興味津々で鑑賞👀

以前、映画『明日の食卓』で、同世代の高畑充希が初の母親役を好演しましたが、有村架純も負けず劣らずの母性愛で素晴らしい💕

また、義父役の國村隼がイイ雰囲気を出してます!強面なのにコミカルとシリアス、優しさを兼ね備えた名バイプレーヤーは抜かりがありません👏

中盤以降から時折、晶と修平や節夫と家族の回想シーンが差し込みで入ってくるのですが、この凝った演出がホッコリ感を増していて◎
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