最高品質のドキュメンタリー🎦
ドキュメンタリーって、どれだけナマの情報を捉えて伝えるかが、作品の質を左右すると思う。
その点この作品は、ジャーナリストのジョン・アルパート氏が
40年以上にわたってキューバを訪れ、
継続して3つの家族の様子を捉え
カストロにも度々会って肉声をGET
という、究極の定点観測。
そしてその結果として、社会主義国家の栄枯盛衰を庶民レベルで生々しく伝えている。
特に冷戦終結後の物資不足に伴う貧困や治安の悪化、そして亡命‥といった様子が生々しい。
また社会の発展が非常に遅いことも見てとれる。農耕用の牛が盗まれたことを嘆いていたけど、そもそも90〜00年代に牛で耕しているんだから。
ただそんな中でも、キューバの人たちがいつも親しみの持てる笑顔で、どこか楽天的なのが救いかも。
なお個人的には🇨🇺キューバ民にとても親しみを持ってます。なにしろ福岡県在住でホークス応援してるので⚾️➰