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走れ! T校バスケット部のneneのネタバレレビュー・内容・結末

走れ! T校バスケット部(2018年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

プレミア試写会にて鑑賞。
椎名桔平さん演じるお父さんがとてもかっこよくて、父子の愛がとてもジーンときた。

バラバラだったメンバーがだんだんまとまって行く様子。心の動きも見ていてもどかしくて、でも想いが通じるととても爽快で。
青春だなぁ〜という感じ。

イジメのシーンはドキッとするシーンもたくさんあって。
学生時代の若者の残酷さ、自分も何度か経験したことがあり。これはどの時代でもどの場所でもどうしてもあり続ける問題なんだろうな…と思いながらも、イジメのシーンもしっかり前を向いて良い方向に進んでいくのでそこまで辛さを感じることはなく見れました。

キャプテンがほんとにいいやつすぎて見ると絶対好きになるし。
最終的にバスケを選んでくれる透の葛藤とかも考えてしまって、合宿前の笑顔にうるっとしました。
笑っているその裏側にはいろんな想いが詰まっていて。
もがきながらしっかり生きる出演者みんなのことが好きになります。

ウルっとするシーン、心温まるシーンいろんな想いに包まれるとても暖かいお話です。
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