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縮みゆく人間のreifのレビュー・感想・評価

縮みゆく人間(1957年製作の映画)
4.0
柴田元幸先生の文芸雑誌 MONKEY の映画特集でポール・オースターがこの映画を語っていた。ポール・オースターは自分の永遠のアイドル(読んでないんだけど。おじさん話が長いんだもん)。モノクロの古い映画でさすがに唸った。「ズボンがブカブカだなぁ」から始まってどんどん加速度的に縮む。シュリンク。サバイバルするのが素晴らしい英雄譚。ラストの余韻も凄い。こんな映画があったんだ、'50s アメリカに。アメリカン特撮で、特撮は大道具さんの知恵と工夫が熱くていいですね
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