雑食

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋の雑食のレビュー・感想・評価

4.0
王道ラブコメ
例えるならば「ノッティングヒルの恋人」のヒューグラントが個性的な野獣に変わったような。

アメリカの国務長官であるシャーリーズセロン演じるヒロインは次期大統領候補

対するセスローゲン演じる主人公は融通の効かない正義感溢れるジャーナリスト

2人は実は幼馴染でひょんなタイミングで出会い、仕事を通じて心を通わせていく…という王道でわかりやすい流れ。
それに加えて、2人の演技力とキャラクターの濃度、いい奴すぎる主人公の親友やヒロインの秘書役の方々など脇を固める個性的なキャラクター、活躍する女性とそれを支える男性という今の時代にもあった設定、たまにクスッと笑ってしまうバカらしさ、etc

王道なんだけど古臭くなくて、どんどん引き込まれて、丁度良い2時間くらいの尺があっという間に終わってしまう作品でした。心温。
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