【第96回アカデミー賞 視覚効果賞ノミネート】
MCU32作目。監督は引き続きジェームズ・ガンがつとめた。アカデミー賞では視覚効果賞にノミネートされた。
面白かったけど少し長すぎかな。独創的な美術や視覚効果は存分に楽しめたし、ロケットの過去をめぐる物語も興味深かった。
MCUガチ勢という訳ではないのでそこまで思い入れはないが、やはりジェームズ・ガンの音楽センスがいい。絶妙な選曲で楽しかった。
改めて思ったけどグルート最強じゃない？やられてもすぐに再生するし巨大化も出来るし。彼がいれば解決なのでは…と何度か思った。
キャラクターはみんなよかった。クソの役にも立たないウィル・ポールターが面白かった。一応敵キャラなのに役立たずすぎる。
絶妙に気持ちが悪く独創的なオルゴコープ社がよかった。人によっては本当にダメな人もいそうなデザインと質感だけど個人的にはなかなか楽しめた。カウンター・アースの見せ方もよかったな。
流石ジェームズ・ガン！という快作。あと『マーベルズ』を観れば追いつく（ドラマはもうムリだが）ので頑張って観よう。
