ダイ・ハード+ヴァン・ダムのサドンデスを足した90年代黄金期のテロリストアクションのオマージュ的作品。それでもやっぱり面白いし、主人公がこんなマッチョで元ネイビーシールズでもメチャ強ではなく苦戦してたり、普通死ぬだろ!?ってとこも死なない不死身な男だったりなのも良かった!
ただジャケットはピアース・ブロスナンではなくファイサルことアミット・シャーにするべきですね、ピアース・ブロスナンはかなり出番少ないです。え?まじであそこで出番終わり?と拍子抜けしたぐらいの呆気なさ、客寄せパンダ的役割でした。
ファイサルの『アラーは偉大なり!』は今作で一番残ったセリフでした。そら、そんな台詞叫ばれたらなぁと納得。
スタジアムが舞台だからこそ安定のスタジアム横断もあるし、アクションもド派手で面白いし、敵側の女も個性的で綺麗だしで満足。ただ守るべき対象の子があまり美人ではなく歯の矯正が気になってしまうところは残念でした。むしろ老け顔の娘よりお母さんのが美人だったりとそこだけ本当に勿体無い!