優里香は最近、悪夢に襲われている。
見始めたのは、妹の沙羅が失踪した日からだった。
沙羅はSNSサイトに“#自殺希望”という投稿をした後に行方不明になっていたのだった…。
『口裂け女VSカシマさん』『口裂け女VSメリーさん』に続くVSシリーズ第3弾。
前作『口裂け女VSカシマさん』も、その他の口裂け女VS・・シリーズも、いずれも駄作だったので、本作も当然駄作だろうなぁ・・と思って観たら、一番の駄作でした。
とにかくストーリーがひどいというか、まったくの意味不明。
なんだこれは?!って、感じで終わり。
あと、冨手麻妙は比較的好きな女優ですが、この映画ではなんか微妙でした。
常に(;´Д`)ハァハァ言ってるか、ヽ(A`*)ノ≡キャーキャー言ってるだけ。
というか、登場人物でまともなのが一人もいない。
情報収集に行っても、泣いてるか怯えてるかのどっちかで話に時間がかかるからイライラする。
少しは冷静に話聞かせろよと。
この辺明らかに演出っぽくてダメダメですね。
というか多人数でいるのに、わざわざ1人で逃げようとして口裂け女かカシマさんに遭遇するパターンが多くてゲンナリ。
なんで進んで1人になろうとするんだ?
主人公たちの頭がとにかく弱いこと、そしてオチが意味不明すぎて脳が焼き切れることなど問題は山積みです。
特に、オチについてはクッソ唐突かつ開いた口が塞がらなくなるほどの超展開なので、見ていて完全に言葉を失いました。
「まあ、短いからいっか♪」の一言で済ませるには無理があります。
口裂け女とカシマさんとの対決もショボイというか一瞬で終わるし、とにかく時間を無駄にしたという徒労感のみが残る作品です。
観賞後、「あーーー!時間が無駄やったなー!」と大きな声で叫ぶでしょう。
あと暗闇のシーンが多過ぎてよく見えない。
総評ですが、理解が追いつかない、これにつきます。