主演バート・レイノルズの人生をそのままストーリーにしたヒューマンドラマ。あと、テネシーを舞台にしたロードムービーでもある。割とシンプルな作りだけどその分誰でも楽しめそう。特にレイノルズ映画を知ってたらもっと良かったんだろうな。そういう意味ではちょっと残念。
ちなみに、予告編を誤って覚えてたのかもしれないけど、自分、映画祭期間中の彼を追いかけた映画がヒットして、翌年の映画祭で今度は「作品賞」を取るような展開をイメージしてた。実際はすんなり終わっちゃったけど。なかなかいい展開だと思うんだけどダメかな。
あと、レイノルズにカメラを壊される映画オタクっぽい役柄を演じてるのは「６才のボクが、大人になるまで。」で１２年間の主人公を演じたあのエラー・コルトレーンだったのね。その後のキャリアが続いてることが分かってうれしいなぁ。ヒロイン（？）演じるアリエル・ウィンターもカッコいいよね。
いずれにせよ、昨年バート・レイノルズが実際の生涯を閉じたことで、より意味深い作品になったよね。いや、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」に出演した姿をめちゃくちゃ観たかったけど。
