このレビューはネタバレを含みます
5時から7時まで2時間のクレオの動きそのままから、生きてる!生の躍動そして喜びが見えてくる。
街も木々も人々も気まぐれクレオもみんな生きてる。
死の恐怖にありながらも、帽子欲しくなったり、公園で踊ってみたり、怒ったり…クルクル変わるクレオの気持ちも生きてる。
ただ歩く、人とすれ違う、人と話す、バスに乗る、そこから見える街並み、木々…当たり前に思えることも生きてるからこそ。
パリの街の雑多な感じ、バスのシーン、友達が階段で手を振るシーン好きだな。心がフワッとした。春にピッタリな映画。