ひなた

ウトヤ島、7月22日のひなたのレビュー・感想・評価

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)
3.4
ノルウェー大使館での
監督の舞台挨拶付きの試写会に
参加してきた。

この事件を知らなかったため、
ウトヤ島にいた人たち同様に
見えない犯人と止むことのない銃声に
不安を感じながらの鑑賞となった。

監督曰く、この映画の
主人公は特定の誰かではなく、
生存者の多くの協力を得て
当事者が現場で経験したことを
たくさん取り込んだとのこと。

そのため、巻き込まれた人々が
経験したであろう多くのことを
疑似体験することになる。
ただ、その一方で主人公の言動に
一貫性が無いように感じるところもあった…。

自分だったらどう行動するんだろう?とか考えたり、
この映画で起きたことは
他人事じゃななくなる日も近いのかもと思ったりと、
色々と考えさせられる内容だった。
ひなた

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