めちゃくちゃファンだった訳ではないんですが、彼の音楽が好きでよく聴いていました。このドキュメンタリー映画もずーっと前から観たかったけどなかなか観る機会がなく、Huluで配信されているのを見つけようやく観ることができました。
X JAPANのギタリストでソロでも活躍したhideさん。98年に亡くなってからもう26年も経ったのですね。
墓前に手向けられた美しいお花の数々。26年の歳月を感じさせない程、綺麗に保たれていて彼が未だに多くの人に愛されているのが伝わりました。
hideさんをあまりよく知らない世代の矢本悠馬くんがナビゲーターを務め、彼と生前に親交があった方達を訪ねて当時のお話を聞いていきます。初めて聴く彼の楽曲にグイグイ引き込まれ最後はファンになっていました。
今の若い世代から見ても古臭くなく逆に新鮮に映るほどカリスマ性に溢れた人なんでしょうね。
今の時代にあの当時の姿のままで現れても何ら違和感がないだろうなと思えるのもまた彼のすごいところ。hideさんがスマホで今日食べたもの、見た景色、色んなものをパシャパシャ撮ってる様子が容易に想像できてしまう。きっとすごくオシャレで個性的なInstagramを見せてくれたはず。
存命であれば今年で還暦。
どんなロックでかっこいい60歳になっていたのか…🎸ぜひその姿を見たかったですね。
《以下少しネタバレ》
『HURRY GO ROUND』take2、その存在に鳥肌が立ちました。
『hideは自分の思いを曲に込めて書くことはしない、聴いてくれる人へ向けた曲を書く人』という言葉が印象的でした。
遺書代わりだとか当時は色々言われていたけど真実はこっちのような気がしました。
彼を知らない今の若い人にもきっと響くものがあると思います。
また春に会いましょう♪♪前向きな曲。