時々MVが始まる前にちょっとしたドラマがあったりする歌というものは世に多数存在する。
この映画はいわばそのMVの前振りを極限まで引き延ばして映画にした、みたいな作品。
そしてMINT mate BOXが解散済という事実をもって完成している。そこまで込みで、「いつか輝いていた」というタイトルが効いてくる。
バンドは解散した瞬間に真価を問われるというが、このバンドは従来とは全く異なる可能性を示してみせたと感じる。
まぁ、つまりこれは、映画ではなくMVでは?ということだ。
あまり点数をつけること自体に気が進まないので、現時点での平均点と同一のスコアをつけておく。