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パウロ 愛と赦しの物語のsoumaのレビュー・感想・評価

パウロ 愛と赦しの物語(2018年製作の映画)
3.8
“Love is the only way.”

ローマ帝国のネロ帝時代。
キリストが迫害される時代に
キリストの使徒であるパウロと
医者であるルカの物語。

パウロがただの聖人君主ではなく
過去には過ちを犯した人間であるというのが
きちんと入っている。
ルカも道を見失いながらも
パウロの言葉を信じて
マウリティウスの娘を助けた。

宗教に頼りきって
自分で考えることを放棄してはいけないと思うけど
道を見失いそうになったときに
信じるものがあると救われるもの。
それが教えなのかもしれない。


愛ってなんだろう。
誰もが自分に優しい世界を望む。
他人にも優しい世界がいいなって
思うのは簡単だけど
なにげない言葉や行動が
意図せず人を傷つけることもあったりするし
本当にそれって難しい。
言葉にしたり文字で書いたりって
すごく簡単だけど
やっぱり自分の行動で示すことが大切なんだろうなぁ。

とか、柄にもないことを書いてみる。
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