鬱になりそうになる映画。。。
もともと私はマイクリー監督とは相性が悪いのだがまさかここまでとは(汗)
まず長い！メインとなるある集会までともかくお偉い方も民衆もずっと怒鳴りあってるだけの映画。ありゃ議論と言える類いのものではないな。
そして実際の集会、どんな名演説が聞けると思いきや「おいっ！」
そして実際の虐殺シーンだがあまりの残虐さに目を背けたくなる。
「ウトヤ島」となんら変わりないじゃん。
武器を持った軍が無防備な市民をひたすら殺していく、しかも女性に対しても行われる徹底的な暴力。
彼らはただその場にいただけなのに。
これだけの大事件が起こったのだからその後どんな希望の光を示してくれるのかと思いきや「おいっ！」
そして国王のバカさ加減にも切れそうになる。これが本当にイギリスか！？
いくら伝えたい事実とはいえもうちょっと違った見せ方、撮り方があったんでないの監督さん。
