香港について、天安門について考えるヒントにもなるかと思い。
観客に対する思考の誘導のようなものはなく、多面的に描かれているので、自分だったらどうすればいいんだ、というか、私にはどうしたらいいか分からない…と思った。
いろんな立場の人がこの映画を見ても、多分、その人たちそれぞれの考え方が変わったりはしない。
自分の信じるように生きるしかないんだろうな…。
"全ての成人男子に一票の権利を"がまだまだ叶わない時代の話。女性が人間になれるのはさらにまだまだ先なんだよね…。
神、神、というけれど、いつも思うけれど、神は人を殺すことを禁じているはず。
信仰を持ちながら人を殺す人たち(戦争を含め)は、どういう解釈をしてるんだろうか。