「グラインドハウス」とはアメリカでB級映画やホラーなどを2、3本立てで上映していた60年代〜80年代の映画館の事で、ロドリゲスとタランティーノがタッグを組み、当時の「グラインドハウス」の雰囲気を再現した企画作品が今作。
長編映画2作(プラネットテラーとデスプルーフ)の合間にいくつかのフェイク予告が入った作りで、映像、音楽、演出等々にこだわりの加工がしてあり、当時の雰囲気の再現度が抜群!
それぞれ違った監督で、特色が良く出ている。
フェイク予告も続々と長編映画化されており、マチェーテと感謝祭は予想通り面白かった。
あとは、エドガーライトのdon'tが長編化されるかどうか?予告から面白いので期待大。
全体通して観ていると、当時の映画館の雰囲気を感じながら、まったりと良質B級映画(と予告)に浸れる、個人的に大好きな企画作品。