でん六まめ

存在のない子供たちのでん六まめのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
5.0
女性の監督だからか赤ちゃんと母親の描写がリアルすぎて辛かった。
その場にいなくてもお乳が張って、今頃お腹空いてるだろうと思いながらトイレに搾り捨て涙を流すシーンが一番心が痛かった。
お母さんの味と違うから泣いてしまって飲まず寝てしまうところ、お腹が空いてゼインの唇を触ったり服の中に手を入れるシーンも辛かった。
可愛いヨナス本当に無事でよかった…
こういう事が今尚どこかで本当に起こっている事が怖いし悲しい。
赤ちゃんに足枷なんて本当見てられなかった。
育てられないなら産むなまさにそれ。
けど両親も同じような環境で育ってきたわけで…
平和ボケしてる自分は何も言ってはいけないのかも。